美観だけじゃない!塗装本来の目的
美観だけじゃない!
塗装本来の目的
塗装の目的は外壁や屋根の塗装工事を行うことで新築同様にきれいな見た目に甦らせるというのが挙げられるかもしれません。
しかし塗装本来の目的は美観だけではなく、家屋の寿命を延ばし、末永く暮らせる家にすることなのです。
塗装をしなければ、色あせて古びた外観となり、塗膜が剥がれそこから雨水が浸入し、建物内部に水気や湿気がたまり柱や梁が朽ち、大きな地震が来て倒壊するおそれもあります。
しかし塗装本来の目的は美観だけではなく、家屋の寿命を延ばし、末永く暮らせる家にすることなのです。
塗装をしなければ、色あせて古びた外観となり、塗膜が剥がれそこから雨水が浸入し、建物内部に水気や湿気がたまり柱や梁が朽ち、大きな地震が来て倒壊するおそれもあります。
外壁・屋根塗装の役割
外壁・屋根塗装の役割
塗料も断熱や遮熱など機能性が備わったものが出てきております。
防水面や美観だけではなく、室内温度が快適に保たれて節電が期待できるなどさまざまなメリットをもたらします。
防水面や美観だけではなく、室内温度が快適に保たれて節電が期待できるなどさまざまなメリットをもたらします。
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1断熱・遮熱性向上ここ近年、酷暑による室内での熱中症も増えてきており、断熱・遮熱といった機能性を持つ塗料をお求めになるお客様が増加傾向にあります。
断熱も遮熱も太陽光を反射し、断熱・遮熱ともに夏は太陽熱をシャットアウトし気温の上昇を抑止してくれるため室内のエアコン運転の効率化にもつながります。
しかし断熱は年中、室内の空気を逃さないのに対し、遮熱は室内の空気を逃がすためとくに冬場は部屋が冷えきる場合があるため、寒冷地、寒さに弱い方は断熱をおすすめします。 -
2耐久性向上新しく塗料を塗り替えることで機能性が高まり、塗膜の剥がれなどでできたスキマから雨水が入り込むことがなくなり、家屋の耐久性が高まります。
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3防水性向上塗料を新しく、しかも下塗り、中塗り、上塗りと厚く塗り替えることで弾力性が高まります。
これにより、ひび割れを起こしにくくなり、屋根材や外壁材にも雨水が入り込まなくなり、結果的に防水性が高まることになります。 -
4美観保持塗装工事では、高圧洗浄したあと残った既存の塗膜の上に新しく上塗りすると外観は新築同様に生まれ変わります。
そのため美観保持に塗装は有効なのです。
劣化症状から見る塗り替えのタイミング
劣化症状から見る
塗り替えのタイミング
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- カビやサビの発生
- 屋根、外壁の塗膜が剥がれていなくてもカビやサビが発生しているということは、塗膜が劣化しているサインです。
雨水が流されずに滞留し、水分や湿気となってカビやサビを発生させています。
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- ひび割れ
- 日々注がれる紫外線や、風雨の影響で塗料の弾力性も経年劣化し、弱まっていきます。
塗膜が弾力性を失うと、塗膜は硬化している状態であり、ひび割れを起こしやすくなります。
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- 変色・色褪せ
- 塗膜が新しいうちは、紫外線にも耐えられますが、劣化が進行することで紫外線への抵抗力が弱まり、徐々に色褪せていきます。
また家屋周辺の大気に硫黄などの酸性物質が存在すると、上空で雲に取り込まれ、上空から雨が降るときに取り込まれ、酸性雨となって屋根や外壁を変色させます。
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- シーリングの劣化
- シーリングとは、外壁材のつなぎ目(目地)などのスキマを埋めているゴムのような素材です。
新しいうちは基本的に白くて、ふっくらとしていて弾力があります。
しかし年月が経つと、どんどん黒くなり、やせてしまい、硬くなります。そのためひび割れて、一部は剥がれ、落下することもあります。
塗料の種類
塗料の種類
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ウレタン塗料
柔らかくて弾力性があり、塗ると密着性が高いのがウレタン塗料です。
耐用年数は8~10年ほどとされており、木材や雨樋への塗布に用いられています。 -
シリコン塗料
屋根や外壁の天敵と言える紫外線に強くて、防汚性があるシリコン塗料ですが、密着性に弱く、劣化が進行してしまうとひび割れを起こしやすくなります。
耐用年数は10~15年ほどとされており、伊藤板金が推奨している10年に一度のメンテナンスに適した塗料です。 -
アクリル塗料
ツヤがありカラーバリエーションも豊富なのがアクリル塗料です。
建物内部の塗料として使われることが一般的です。
耐用年数は5~8年と短く、安価で入手できます。 -
フッ素樹脂塗料
耐久性に優れており汚れにくく、防カビ、ツヤも長持ちするフッ素樹脂塗料。
耐用年数は15~20年と長く、高価な部類に入るため一戸建てよりもビルやマンションの大規模修繕などの塗り替えで選ばれています。 -
無機塗料
耐久性、防汚性、防カビ、不燃性を備えた最高級塗料として名高いのが無機塗料です。
耐用年数は20~25年で、非常に高価な塗料です。 -
遮熱塗料
文字通り「熱を遮る性能」を兼ね備えた塗料が、遮熱塗料です。太陽光の熱を屋根や外壁の塗料が遮り、建物の壁から建物の内部に熱が伝わらないようにしてくれます。
そのため夏場、エアコンの効きもよく、電気代の節約につながります。しかし冬場や寒冷地では、遮熱の恩恵は基本的に皆無なため、寒さ対策を希望される場合は断熱塗料をおすすめします。
お客様のご要望やお家の状態に
合う塗料をご提案します
お客様のご要望やお家の状態に
合う塗料をご提案します
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伊藤板金では、屋根や外壁の塗装工事を実施しています。
その際、お客様のご要望、お家の状態も見させていただいた結果を踏まえ、多種多様な塗料の中から最適なものをご提案させていただきます。
埼玉県さいたま市岩槻区、緑区、見沼区外壁塗装や屋根塗装を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。